実績・成績(平成26年度~平成30年度までの5年間)
前立腺癌検診の二次病院として積極的に取り組み、過去5年間に632例の生検を施行し、
およそ45%に 癌を発見しています。
これまで施行した前立腺全摘除術は261例で、疾患特異的5年生存率は99%、
PSA非再 発率は約75%で良好な結果です。
また最近では、悪性腫瘍の多くは低侵襲性手術に向けて努力をしており、前立腺は約5~7㎝の切開創にて摘出を行っています。
腎尿管・膀胱に関しては腹腔鏡下で摘出を行っています。セカンド・オピニオンには積極的に応じています。
【平成30年度の総手術件数は369例で主なものとして】
- ■前立腺関連 118例
- (生検101例、前立腺全摘除術8例、経尿道的前立腺切除術9例)
- ■膀胱関連 83例
- (経尿道的膀胱腫瘍切除術38例、経尿道的尿管砕石術44例、膀胱全摘1例)
- ■腎・尿管関連 10例
- (腹腔鏡下腎摘除術9例、腹腔鏡下腎部分切除術1例)
- ■透析患者さんに対するブラッドアクセス 13例
- ■尿路結石 体外衝撃波(ESWL) 63例