治療・成績
- 前立腺癌検診の二次病院として積極的に取り組み、過去5年間に585例の生検を施行し、およそ45%に 癌を発見している。
- これまで施行した前立腺全摘除術は212例で、疾患特異的5年生存率は99%、PSA非再 発率は約75%で良好な結果である。また最近では低侵襲性手術に向けて努力をしており、約5~7㎝の切開創にて摘出を行っている。
- セカンド・オピニオンには積極的に応じている。)
- 特科として毎週金曜日の午後より「前立腺外来」を開設しており、前立腺癌を中心に患者さんの年齢、体力、 合併症、QOLおよび社会的適応等を考慮した治療(手術療法、放射線療法、ホルモン療法等)を十分な 説明と同意のもとに行っている。
- 毎週(月)には女性外来にて、女性泌尿器科外来を開設し、女医による頻尿、尿失禁および骨盤臓器脱の診察を行っている。メッシュを使用した手術は2009年から開始し、現在婦人科と協力して年間20~30例行っている。
設備
透析 31台(内科管理)
ESWL(シーメンスマルチライン)
画像診断 US:5台、CT:2台、MRI:1台、ウロダイナミックシステム:1台
その他 核医学診断