理学療法
仕事の内容
理学療法とは寝返る、起きる、座る、歩く等の基本的な動作の獲得を目指し、筋力強化練習、関節可動域練習、動作練習などを行っていきます。
過度な安静により筋力や体力の低下、関節拘縮(関節が固くなること)、骨粗鬆症、床ずれや目まい等を引き起こす場合があります。
これらを予防するために可能な限り早期から離床していきます。
医師の指示の下患者さんの状態を確認しながら手術前から理学療法を開始し、手術後もなるべく早期から離床を促し理学療法をすすめていきます。
特徴
当科の特徴として、「糖尿病外来」「女性外来」にも理学療法士が専門性を生かし関わっています。
「糖尿病外来」では、糖尿病療養指導士の資格を持った理学療法士を含め4名が関わっています。また、糖尿病教育入院、糖尿病教室にて、糖尿病患者さんに応じた運動療法や指導、講義などを行っています。
「女性外来」では、女性の理学療法士が関わっております。手術前から手術直後、さらに必要であれば外来でも継続してリハビリを行っております。
当院の理学療法士は、患者さんの状態に応じたメニューを考え、理学療法を進めていきます。
他のスタッフ、ご家族さんの協力も得ながら、患者さんがよりよい日常生活を送れるようサポートさせて頂いております。