患者サービスの向上を目指し、南館2階に看護外来を開設いたしました。
看護外来は、当院外来に通院されている患者さんの生活の質の向上を支援いたします。
がん治療相談外来
がん治療相談外来は、がんと共存しながら生活をされている患者様・ご家族をサポートする外来です。
担当する看護師は、がん化学療法看護認定看護師・かん性疼痛看護認定看護師・緩和ケア認定看護師が担当しています。
がんになっても自分らしい生活を送って頂けるようにサポートさせて頂きます。
がん治療相談外来では、このようなことに対応できます。
①がん治療についての情報提供
②がん治療に伴う副作用へのサポート
③療養生活に関する相談
④病気や症状、治療に対する気持ちのつらさへのサポート
⑤症状とうまく付き合っていくための相談
⑥ご家族へのサポート
⑦治療と今までの生活(趣味や仕事など)を両立するための相談
フットケア外来
①フットケア
・フットチェック
・セルフケア指導
・爪切り、タコ、魚の目の処置など
②糖尿病療養指導
・血糖コントロールや日常生活全般の相談
糖尿病を持つ方は、様々な治療やお体の手入れをご自身で行う必要があります。
血糖コントロールが上手くいかない、足の手入れの方法がわからない、足が壊疽になると聞いたけど自分は大丈夫なんだろうか、など様々な不安があると思います。
フットケア外来では糖尿病を持つ方が自分らしい生活を送りながら、糖尿病とうまく付き合っていくために、足の手入れだけでなく、個々の患者さんの生活に合わせた糖尿病療養についての相談、アドバイスを行っています。
皮膚・排泄ストーマ外来
①人工肛門造設、尿路変更術後の生活指導、スキンケア指導
②褥瘡予防と発生後のケア指導
➂失禁ケア(スキンケア指導、自己導尿指導など)
『人工肛門や人口膀胱の手術後は、入院中と全く違う生活を送る事になりますので
変化に応じてその都度、看護士のアドバイスが必要で、定期的なチェックが大切です。
患者さんは、ストーマやパウチと一生、つきあう事になりますから
一人一人にあった皮膚の手入れや交換時期などに、丁寧に対応したいと考えています。』