糖尿病教育入院
入院と聞くと「重症で日常生活が困難なため、治療のために入院する」と思われがちですが、糖尿病教育入院はそういったものではありません。糖尿病がどんな 病気か、放置するとどうなってしまうかなど糖尿病について深く理解し、自分の症状がどの程度なのか、どのような治療が必要なのかなどを自覚することで、合併症の発症・進展を防ぎ、治療に取り組むきっかけにしていただくものです。
年齢や重症度にかかわらず、特に初めて糖尿病と診断された方や、以前から糖尿病といわれているけど放置していたり、どんな病気かよく理解していないまま治療を受けている方は、一度は入院されることをお勧めします。
糖尿病教育入院スケジュール
月曜日から金曜日の5日間にわたって医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、理学療法士の専門チームが、講義を中心に集団学習、個別指導、ビデオを用いた自己学習を行っています。
糖尿病と診断された方はもちろん、糖尿病についての羅患歴や知識の量などに関係なく糖尿病教育入院に参加していただきます。
- 開催時期
- 毎月第3週 月~金の5日間
(月によっては日程を変更することがあります) - お申し込み方法
- 主治医にご相談ください