平成29年度病院指標
平成29年度 済生会中和 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 597 | 120 | 78 | 116 | 208 | 357 | 1050 | 1498 | 1239 | 383 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060100xx01xx0x | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 | 378 | 2.10 | 2.68 | - | 67.6 | |
040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎 手術なし | 128 | 32.98 | 20.83 | 11.72 | 86.8 | |
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術 | 80 | 16.13 | 10.61 | 1.25 | 78.3 | |
050130xx99000x | 心不全 手術なし | 66 | 21.83 | 17.71 | 4.55 | 84.3 | |
110310xx99xx0x | 腎臓または尿路の感染症 手術なし | 50 | 21.20 | 12.34 | 10.00 | 76.7 |
内科では低侵襲治療を積極的に取り組んでおります。
大腸がんの増加、大腸がん検診の普及により大腸内視鏡検査が増加しており、それに伴い早期の大腸がんの内視鏡切除、大腸がんの“芽”となる内視鏡的ポリープ切除の症例が増加しています。
また地域の高齢化に伴い誤嚥性肺炎、総胆管結石による胆管炎、心不全を発症する患者さんが増加しています。
地域の医師会の先生と連携し、このような患者さんの救急受入れを積極的に行っています。
大腸がんの増加、大腸がん検診の普及により大腸内視鏡検査が増加しており、それに伴い早期の大腸がんの内視鏡切除、大腸がんの“芽”となる内視鏡的ポリープ切除の症例が増加しています。
また地域の高齢化に伴い誤嚥性肺炎、総胆管結石による胆管炎、心不全を発症する患者さんが増加しています。
地域の医師会の先生と連携し、このような患者さんの救急受入れを積極的に行っています。
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060100xx01xx0x | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 | 177 | 2.05 | 2.68 | - | 69.2 | |
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 | 85 | 5.08 | 5.15 | - | 66.5 | |
060330xx02xxxx | 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 44 | 7.16 | 6.64 | - | 63.3 | |
060035xx01000x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術 | 42 | 18.17 | 15.61 | - | 73.4 | |
060020xx99x30x | 胃の悪性腫瘍 手術なし 化学療法あり | 38 | 3.97 | 6.83 | - | 64.8 |
外科で最も多い症例は大腸腺腫やポリープに対する内視鏡的治療(ポリペクトミー)で外科全体の入院の17%を占めています。
次いでヘルニア手術、胆のう腹腔鏡手術、大腸がん手術、となっており、どの症例も在院日数で全国平均と同程度であり、標準的な治療となっています。
次いでヘルニア手術、胆のう腹腔鏡手術、大腸がん手術、となっており、どの症例も在院日数で全国平均と同程度であり、標準的な治療となっています。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx01xxxx | 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 | 92 | 53.14 | 27.09 | 5.43 | 83.6 | |
160690xx99xx0x | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし | 62 | 48.81 | 19.94 | 11.29 | 79.6 | |
160760xx97xx0x | 前腕の骨折 手術あり | 21 | 12.90 | 5.21 | - | 72.6 | |
160850xx97xx0x | 足関節・足部の骨折、脱臼 その他の手術あり | 18 | 16.06 | 9.49 | 5.56 | 56.0 | |
160820xx01xxxx | 膝関節周辺骨折・脱臼 骨折観血的手術 | 17 | 51.29 | 26.82 | 5.88 | 74.7 |
※当院の在院日数は一般病棟(急性期病棟7:1)と地域包括ケア病棟の在院日数を合計したものです。
手術が必要となる骨折の入院患者さんが多く、大腿骨骨折や前腕骨折、足関節骨折の病名が挙げられます。
平均年齢を見ると、大腿骨の骨折は84歳と高齢で、前腕骨折や足関節骨折は比較的若年層の患者さんであることが分かります。
高齢の患者さんが転倒などで大腿骨を骨折された場合、手術後に継続リハビリテーションを目的として地域包括ケア病棟に転棟されて、在院日数が比較的長くなることが多いです。
その一方、若年層の患者さんがスポーツや事故などで前腕を骨折された場合は、手術を行い10日前後の比較的短期間の入院で自宅に帰られる傾向が見られます。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍 前立腺生検あり | 127 | 3.09 | 2.67 | - | 72.4 | |
110070xx0200xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 | 43 | 9.88 | 7.31 | - | 76.8 | |
11012xxx020x0x | 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 | 28 | 8.68 | 5.75 | 3.57 | 62.3 | |
11012xxx040x0x | 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) | 21 | 2.00 | 2.73 | - | 57.2 | |
180040xx02x0xx | 手術・処置等の合併症 内シャント血栓除去術 | 15 | 2.00 | 3.35 | - | 72.0 |
泌尿器科では前立腺針生検を受けられる患者さんが最も多くなっていています。
主に健診や人間ドックなどで測定された腫瘍マーカー(PSA)の数値が高いことから前立腺がんが疑われたときに実施するものです。
次いで、膀胱がんの手術治療となり、経尿道的手術の他に開腹手術も施行されることもあります。
手術後に切除された病変の病理診断結果を勘案して推奨される2度目の経尿道的手術なども行っています。
3番目、4番目は、尿管結石・腎結石の治療を受けられた患者さんとなりますが、DPCにおいて、経尿道的手術と体外衝撃波砕石手術を行う分類は別のものになってしまうため分けて表示されています。
5番目は透析のための内シャント作成、シャントPTA(経皮的シャント拡張術)の患者さんとなっています。
主に健診や人間ドックなどで測定された腫瘍マーカー(PSA)の数値が高いことから前立腺がんが疑われたときに実施するものです。
次いで、膀胱がんの手術治療となり、経尿道的手術の他に開腹手術も施行されることもあります。
手術後に切除された病変の病理診断結果を勘案して推奨される2度目の経尿道的手術なども行っています。
3番目、4番目は、尿管結石・腎結石の治療を受けられた患者さんとなりますが、DPCにおいて、経尿道的手術と体外衝撃波砕石手術を行う分類は別のものになってしまうため分けて表示されています。
5番目は透析のための内シャント作成、シャントPTA(経皮的シャント拡張術)の患者さんとなっています。
循環器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050210xx97000x | 不整脈 ペースメーカーの移植・交換手術治療 | 9 | 9.11 | 11.21 | - | 83.2 |
循環器内科は主に不整脈治療、ペースメーカーの診療を行っており、ペースメーカー恒久的埋込み、電池交換などを行っています。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160100xx97x00x | 頭蓋内損傷の血腫除去手術治療 | 41 | 17.85 | 9.67 | - | 80.2 | |
010060×2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 脳保護剤投与治療 | 35 | 26.14 | 16.38 | 20.0 | 70.4 | |
010040x099x00x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし | 11 | 28.55 | 19.10 | - | 71.3 | |
160100xx99x00x | 頭蓋内損傷 手術なし | 11 | 26.55 | 7.34 | 9.09 | 75.1 | |
010070xx01x00x | 脳血管障害 脳血管内手術 | 10 | 16.70 | 13.93 | 10.00 | 65.2 |
脳神経外科で最も多い症例は、頭蓋内損傷、血腫の患者さんです。
平均年齢も80歳と高齢で、転倒などによる頭部外傷によって起こる場合が多いです。
手術後、地域包括ケア病棟に転棟されてリハビリテーションを継続される場合も多く、平均在院日数も全国平均と比べて長くなっています。
次いで脳卒中の急性期病変、特に脳梗塞の入院が多くなっています。
ほとんどの症例の場合には、発症24時間以内に入院することが多く、その場合には、脳保護療法として活性酸素除去剤(エダラボン)を用いて活性酸素(フリーラジカル)を低減、脳梗塞による被害を軽減することが可能です。
5番目は脳血管造影などを用いる検査入院で、脳血管の異常を確認し、治療方針を計画しています。
平均年齢も80歳と高齢で、転倒などによる頭部外傷によって起こる場合が多いです。
手術後、地域包括ケア病棟に転棟されてリハビリテーションを継続される場合も多く、平均在院日数も全国平均と比べて長くなっています。
次いで脳卒中の急性期病変、特に脳梗塞の入院が多くなっています。
ほとんどの症例の場合には、発症24時間以内に入院することが多く、その場合には、脳保護療法として活性酸素除去剤(エダラボン)を用いて活性酸素(フリーラジカル)を低減、脳梗塞による被害を軽減することが可能です。
5番目は脳血管造影などを用いる検査入院で、脳血管の異常を確認し、治療方針を計画しています。
小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040090xxxxxx0x | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) | 112 | 4.50 | 5.94 | 2.68 | 1.4 | |
040100xxxxx00x | 喘息の治療 | 67 | 5.82 | 6.32 | - | 2.9 | |
150010xxxxx0xx | ウイルス性腸炎の治療 | 61 | 3.87 | 5.50 | 1.64 | 4.7 | |
150040xxxxx0xx | 熱性けいれん | 53 | 2.70 | 3.91 | 1.89 | 2.4 | |
0400801199x00x | 肺炎の治療 | 47 | 4.98 | 5.70 | - | 4.2 |
小児科では気管支炎や肺炎、喘息といった小児呼吸器疾患の症例が多くなっています。
特に急性気管支炎の患者さんの平均年齢が1.4歳となっており、小さなお子さんの呼吸器治療の重要性が分かります。
入院期間においても当院ではより早い回復を目指しており、平均在院日数でも、全国平均より短期間で回復されております。
また小児輪番にも参加し、救急にも積極的取り組んでおり市外の患者さんも多く、退院後は地元の医院にフォローをお願いしています。
特に急性気管支炎の患者さんの平均年齢が1.4歳となっており、小さなお子さんの呼吸器治療の重要性が分かります。
入院期間においても当院ではより早い回復を目指しており、平均在院日数でも、全国平均より短期間で回復されております。
また小児輪番にも参加し、救急にも積極的取り組んでおり市外の患者さんも多く、退院後は地元の医院にフォローをお願いしています。
放射線科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
090010xx99x2xx | 乳房の悪性腫瘍 化学療法あり | 5 | 30.80 | 30.31 | - | 74.4 | |
040040xx9902xx | 肺の悪性腫瘍 放射線療法 | 3 | 17.33 | 23.68 | 33.33 | 72.3 | |
03001xxx97x3xx | 頭頸部悪性腫瘍 手術・放射線療法あり | 2 | 81.0 | 63.89 | - | 67.5 | |
060010xx97x41x | 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 手術・化学療法あり | 2 | 51.50 | 34.23 | - | 81.0 | |
060010xx99x31x | 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 手術なし | 2 | 90.50 | 41.95 | - | 74.5 |
放射線科では各種進行癌に対して放射線療法・化学療法を施行しています。
症状等により通院困難な症例については入院での放射線療法もおこなっています。
症状等により通院困難な症例については入院での放射線療法もおこなっています。
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020110xx97xxx0 | 白内障 眼内レンズ挿入術治療 | 97 | 2.01 | 2.85 | - | 74.0 |
眼科では、全ての症例は白内障の手術目的となります。
この入院は基本1泊2日となっており、術後の点眼など、自分では煩わしい処置も確実に行うことができます。
この症例の平均年齢は比較的高齢の患者さんに多いですが、高齢でも手術が可能で、視機能の改善が期待できます。
この入院は基本1泊2日となっており、術後の点眼など、自分では煩わしい処置も確実に行うことができます。
この症例の平均年齢は比較的高齢の患者さんに多いですが、高齢でも手術が可能で、視機能の改善が期待できます。
耳鼻咽喉科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
030230xxxxxxxx | 扁桃、アデノイドの慢性疾患のの手術治療 | 29 | 7.31 | 8.01 | - | 15.3 | |
030400xx99xxxx | 前庭機能障害 | 16 | 4.56 | 5.15 | - | 60.1 | |
030350xxxxxxxx | 慢性副鼻腔炎 | 12 | 6.58 | 7.23 | - | 57.2 | |
030270xxxxxxxx | 上気道炎 | 11 | 5.00 | 4.84 | - | 29.1 | |
030240xx01xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 扁桃周囲膿瘍切開術 | 10 | 4.90 | 7.22 | - | 42.7 |
耳鼻咽喉科では扁桃腺をはじめとして、副鼻腔や甲状腺の手術を必要とする患者さんや、急性扁桃炎、めまい症などの入院加療をおこなっています。
皮膚科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080020xxxxxxxx | 帯状疱疹の治療 | 16 | 7.31 | 8.95 | - | 73.3 | |
080011xx99xxxx | 急性膿皮症の治療 | 5 | 11.60 | 11.73 | - | 67.8 | |
080011xx970xxx | 急性膿皮症 手術治療 | 2 | 42.50 | 17.95 | 50.0 | 79.5 | |
080090xxxxxxxx | 紅斑症の治療 | 2 | 10.00 | 10.37 | - | 63.5 | |
080030xxxxxxxx | 疱疹(帯状疱疹を除く。)の治療 | - | - | 7.28 | - | - |
皮膚科での入院は、帯状疱疹などのウイルス感染症、蜂窩織炎、丹毒など細菌感染症が多くなっております。
帯状疱疹は早期診断、早期治療開始により、症状の緩和、神経痛などの後遺症の軽減が期待できます。
また類天疱瘡などの自己免疫性皮膚疾患の入院加療も行っております。
帯状疱疹は早期診断、早期治療開始により、症状の緩和、神経痛などの後遺症の軽減が期待できます。
また類天疱瘡などの自己免疫性皮膚疾患の入院加療も行っております。
乳腺外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
090010xx02x0xx | 乳腺悪性腫瘍手術 単純乳房切除術(乳腺全摘術) | 35 | 7.03 | 10.15 | - | 62.1 | |
090010xx01x0xx | 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの) | 19 | 8.95 | 11.45 | - | 64.7 | |
090010xx03x0xx | 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) | 18 | 5.61 | 6.37 | - | 60.6 | |
130070xx99x00x | 白血球疾患の治療 | 6 | 9.67 | 8.79 | - | 62.0 | |
090020xx97xxxx | 乳房の良性腫瘍 手術あり | 4 | 4.25 | 3.96 | - | 30.8 |
乳腺外科では、乳腺疾患に関してより専門性の高い医療を提供できるように、資格を持った人材や設備を整えて診療を行っています。
特に乳癌に対しては診断から手術、化学療法、ホルモン療法、分子治療薬などの薬物療法、放射線治療など、一貫して当院で行えるようになっています。
また在院日数についても全国平均と比較しても短く、効率的な医療により早期の退院となっています。
特に乳癌に対しては診断から手術、化学療法、ホルモン療法、分子治療薬などの薬物療法、放射線治療など、一貫して当院で行えるようになっています。
また在院日数についても全国平均と比較しても短く、効率的な医療により早期の退院となっています。
呼吸器外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040040xx97x0xx | 肺の悪性腫瘍 手術治療 | 18 | 11.94 | 12.35 | - | 72.6 | |
040200xx01x00x | 気胸 肺切除術 | 10 | 9.10 | 10.04 | - | 46.3 | |
040040xx97x10x | 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術処置2-1あり | 3 | 16.67 | 21.34 | - | 80.3 | |
040030xx01xxxx | 呼吸器系の良性腫瘍 肺切除術 | 2 | 9.00 | 9.85 | - | 69.5 | |
160450xx99x1xx | 外傷性気胸の胸腔ドレナージ術 | 2 | 7.00 | 11.22 | - | 77.5 |
肺悪性腫瘍を中心に、肺、胸腔、胸膜、縦隔の外科治療を行っております。
手術内容は、完全胸腔鏡下にて行っており、局所進行肺癌に対する拡大手術を含む集学的治療まで幅広く行っております。
在院日数についても全国平均と比較しても短く、効率的な医療により早期の退院となっています。
手術内容は、完全胸腔鏡下にて行っており、局所進行肺癌に対する拡大手術を含む集学的治療まで幅広く行っております。
在院日数についても全国平均と比較しても短く、効率的な医療により早期の退院となっています。
>初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 33 | 11 | 32 | 41 | 6 | 27 | UICC | 8 |
大腸癌 | 22 | 18 | 30 | 47 | 9 | 25 | UICC | 8 |
乳癌 | 37 | 21 | 8 | 2 | 0 | 8 | UICC | 8 |
肺癌 | 11 | 9 | 24 | 37 | 30 | 17 | UICC | 8 |
肝癌 | 8 | 3 | 9 | 4 | 2 | 27 | UICC | 8 |
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
胃癌は早期であるⅠ期の患者さんの割合が高くなっています。
これは、癌ができるだけ早期のうちに内視鏡的治療や腹腔鏡下治療といった比較的患者さんへのダメージの少ない治療を行うことによって、患者さんの負担を減らそうという試みが表われていると言えます。
また、Ⅲ期やⅣ期といった患者さんの数も少なくはなく、手術や化学療法など患者さんの状態に合わせた幅広い治療を実施しています。
Ⅳ期の患者さんのなかには、化学療法目的の入院を繰り返す方もおられ、今回、延患者数による集計を行ったためⅣ期の割合も高くなっています。
これは、癌ができるだけ早期のうちに内視鏡的治療や腹腔鏡下治療といった比較的患者さんへのダメージの少ない治療を行うことによって、患者さんの負担を減らそうという試みが表われていると言えます。
また、Ⅲ期やⅣ期といった患者さんの数も少なくはなく、手術や化学療法など患者さんの状態に合わせた幅広い治療を実施しています。
Ⅳ期の患者さんのなかには、化学療法目的の入院を繰り返す方もおられ、今回、延患者数による集計を行ったためⅣ期の割合も高くなっています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 21 | 10.52 | 48.9 |
中等症 | 67 | 22.33 | 80.5 |
重症 | 25 | 25.20 | 84.2 |
超重症 | 15 | 33.00 | 81.1 |
不明 | 0 | 0 | 0 |
患者数が多いのは中等症(重症度1.2)ですが、超重症(重症度4.5)も少なからず存在します。
重症度が上がるごとに治療日数がかかっていることが表れています。
また軽症(重症度0)の患者さんの平均年齢が40歳代であるのに比べて、中等症~超重症では平均年齢が後期高齢者の年齢層になっており、
市中肺炎は年齢が上がるごとに重症化していることがわかります。
重症度が上がるごとに治療日数がかかっていることが表れています。
また軽症(重症度0)の患者さんの平均年齢が40歳代であるのに比べて、中等症~超重症では平均年齢が後期高齢者の年齢層になっており、
市中肺炎は年齢が上がるごとに重症化していることがわかります。
脳梗塞の患者数等
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 98 | 32.78 | 76.3 | 25.51 |
その他 | 13 | 23.15 | 82.3 | 15.38 |
脳梗塞では発症日から3日以内の急性期脳梗塞が全体の87%を占めています。
急性期脳梗塞の患者さんの平均年齢は75歳を超えていて、いわゆる後期高齢者の方が多くなっています。
治療後は継続してリハビリを行うなどリハビリを専門とする病院などへの転院率も高くなっています。
急性期脳梗塞の患者さんの平均年齢は75歳を超えていて、いわゆる後期高齢者の方が多くなっています。
治療後は継続してリハビリを行うなどリハビリを専門とする病院などへの転院率も高くなっています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満 | 384 | 0.37 | 1.16 | - | 67.9 | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 50 | 1.84 | 14.12 | 2.00 | 80.4 | |
K6872 | 内視鏡的乳頭切開術 胆道砕石術を伴うもの | 33 | 4.97 | 14.06 | 3.03 | 77.4 | |
K6532 | 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術 | 25 | 2.08 | 16.16 | 4.00 | 76.7 | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 20 | 3.10 | 19.10 | 5.00 | 70.2 |
内科の手術としては、緊急および待機的な内視鏡的低侵襲手術を積極的行っており症例数も増加しています。
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満 | 173 | 0.10 | 1.05 | - | 69.5 | |
K6335 | ヘルニア手術 鼠径ヘルニア | 85 | 1.13 | 3.08 | - | 66.5 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 68 | 1.82 | 5.22 | - | 64.1 | |
K7193 | 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術 | 39 | 6.13 | 16.67 | - | 77.4 | |
K7181 | 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの | 23 | 0.09 | 3.57 | - | 33.4 |
外科では、大腸ポリープや大腸腫瘍に対する内視鏡的ポリープ・粘膜切除術を最も多く行なっております。
ポリペクトミー(ポリープ切除)目的の短期入院です。
次いで多いのは、ヘルニア手術、腹腔鏡下胆嚢摘出術の順になります。
鏡視下手術も積極的に取り入れており、胆石症をはじめとして、大腸癌、胃癌、急性虫垂炎、鼠径ヘルニアにも適応を広げています。
傷が小さく術後の痛みも軽いだけでなく、身体への負担も少なくなっています。
ポリペクトミー(ポリープ切除)目的の短期入院です。
次いで多いのは、ヘルニア手術、腹腔鏡下胆嚢摘出術の順になります。
鏡視下手術も積極的に取り入れており、胆石症をはじめとして、大腸癌、胃癌、急性虫垂炎、鼠径ヘルニアにも適応を広げています。
傷が小さく術後の痛みも軽いだけでなく、身体への負担も少なくなっています。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 | 69 | 4.00 | 46.36 | 10.14 | 80.9 | |
K0811 | 人工骨頭挿入術 肩、股 | 43 | 3.98 | 49.81 | - | 82.5 | |
K0462 | 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨 | 39 | 2.64 | 25.97 | - | 70.5 | |
K0821 | 人工関節置換術 肩、股、膝 | 26 | 1.65 | 37.96 | 3.85 | 70.8 | |
K0463 | 骨折観血的手術 鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。)、足、指(手、足)その他 | 21 | 2.43 | 23.33 | - | 58.1 |
整形外科では大腿骨や前腕の骨折に対する手術が最も多くなっています。骨接合術を行うことで早期離床を目指しています。
大腿骨転子部・頚部骨折において、術後日数が長期になっているのは、継続リハビリを目的として地域包括ケア病棟に転棟されているからです。
大腿骨転子部・頚部骨折において、術後日数が長期になっているのは、継続リハビリを目的として地域包括ケア病棟に転棟されているからです。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8036ロ | 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 その他のもの | 45 | 1.96 | 7.27 | - | 76.9 | |
K7811 | 経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの | 28 | 3.68 | 5.86 | 3.57 | 62.7 | |
K768 | 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき) | 21 | 0.00 | 1.00 | - | 57.2 | |
K616-4 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 | 15 | 0.00 | 1.00 | - | 72.0 | |
K8412 | 経尿道的前立腺手術 その他のもの | 12 | 1.08 | 7.42 | - | 72.2 |
膀胱悪性手術 経尿道的手術は膀胱癌に対する手術です。尿道から内視鏡を挿入して腫瘍切除します。
開腹による腫瘍切除手術に比べて患者さんの体への負担が少ない治療方法です。
体外衝撃波腎・尿管結石破砕術は尿路結石を衝撃波により細かく砕き、体外への排出を容易にするための治療です。
透析シャントを使用している患者さんに対して、シャントの狭窄や閉塞を解除する手術も多くなっています。
開腹による腫瘍切除手術に比べて患者さんの体への負担が少ない治療方法です。
体外衝撃波腎・尿管結石破砕術は尿路結石を衝撃波により細かく砕き、体外への排出を容易にするための治療です。
透析シャントを使用している患者さんに対して、シャントの狭窄や閉塞を解除する手術も多くなっています。
循環器内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K597-2 | ペースメーカー交換術 | 9 | 1.33 | 6.78 | - | 83.2 |
循環器内科での手術はペースメーカー植込み、電池交換を行っています。
脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 44 | 1.09 | 16.82 | 12.50 | 81.3 | |
K6101 | 動脈形成術、吻合術 頭蓋内動脈 | 8 | 7.00 | 13.63 | 14.29 | 58.9 | |
K1742 | 水頭症手術 シャント手術 | 7 | 12.86 | 34.71 | 40.00 | 79.1 | |
K164-4 | 定位的脳内血腫除去術 | 5 | 15.80 | 48.20 | - | 74.8 | |
K609-2 | 経皮的頸動脈ステント留置術 | 5 | 12.60 | 9.40 | - | 70.4 |
脳神経外科で最も多い手術は慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術です。
高齢の患者さんの割合が高く、入院後緊急での手術となることも少なくありません。
またすべての手術で状態が落ち着くと、継続治療およびリハビリのために、リハビリを専門とする病院に転院される割合も高くなっています。
高齢の患者さんの割合が高く、入院後緊急での手術となることも少なくありません。
またすべての手術で状態が落ち着くと、継続治療およびリハビリのために、リハビリを専門とする病院に転院される割合も高くなっています。
小児科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7151 | 腸重積症整復術 非観血的なもの | 2 | 0.00 | 2.00 | - | 2.5 |
小児科の入院症例で手術として扱われるものは、腸重積症に対する、高圧浣腸を用いた非観血的整復術などがあります。
放射線科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) | 3 | 1.00 | 66.33 | - | 64.7 | |
K1692 | 頭蓋内腫瘍摘出術 その他のもの | 2 | 13.50 | 40.50 | - | 74.5 | |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 2 | 5.50 | 13.00 | - | 77.5 | |
K4842 | 胸壁悪性腫瘍摘出術 その他のもの | - | - | - | - | - | |
K6153 | 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等) その他のもの | - | - | - | - | - |
経皮内視鏡的胃瘻造設術とは、内視鏡を使って「おなかに小さな口」を造る手術のことです。
頭頸部がん、食道がんなど、放射線療法・化学療法により栄養状態の悪化が懸念される治療にあっては、胃ろうによる栄養管理を実施しています。
頭頸部がん、食道がんなど、放射線療法・化学療法により栄養状態の悪化が懸念される治療にあっては、胃ろうによる栄養管理を実施しています。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの | 97 | 0.00 | 1.01 | - | 74.0 |
眼科では、白内障に対する手術である水晶体再建術を1泊2日の入院でおこなっています。
耳鼻咽喉科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K3772 | 口蓋扁桃手術 摘出 | 26 | 1.27 | 5.31 | - | 15.6 | |
K368 | 扁桃周囲膿瘍切開術 | 10 | 0.00 | 3.90 | - | 42.7 | |
K4611 | 甲状腺部分切除術、甲状腺腫摘出術 片葉のみの場合 | 8 | 1.00 | 4.00 | - | 56.3 | |
K340-5 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術III型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) | 7 | 1.00 | 4.43 | - | 55.7 | |
K4571 | 耳下腺腫瘍摘出術 耳下腺浅葉摘出術 | 5 | 1.00 | 3.20 | - | 71.0 |
耳鼻咽喉科の手術で最も多いのは、慢性扁桃炎に対する口蓋扁桃摘出術です。
扁桃炎にアデノイド増殖症を伴う場合は、アデノイド切除術を同時に行うこともあります。
小児期の患者さんに行うことも多い手術ですが、年に4~5回扁桃炎に罹患している方や、扁桃肥大によるいびき、睡眠時無呼吸症候群でお困りの方に対しても手術を行っています。
扁桃炎にアデノイド増殖症を伴う場合は、アデノイド切除術を同時に行うこともあります。
小児期の患者さんに行うことも多い手術ですが、年に4~5回扁桃炎に罹患している方や、扁桃肥大によるいびき、睡眠時無呼吸症候群でお困りの方に対しても手術を行っています。
皮膚科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0006 | 創傷処理 筋肉、臓器に達しないもの(長径10センチメートル以上) | - | - | - | - | - | |
K0012 | 皮膚切開術 長径10センチメートル以上20センチメートル未満 | - | - | - | - | - |
乳腺外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) | 33 | 1.00 | 4.91 | - | 62.7 | |
K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) | 18 | 1.00 | 3.61 | - | 60.6 | |
K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施しないもの | 13 | 1.00 | 8.08 | - | 64.2 | |
K4764 | 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。)) | 6 | 1.00 | 4.50 | - | 65.8 | |
K4742 | 乳腺腫瘍摘出術 長径5センチメートル以上 | 3 | 1.00 | 2.67 | - | 54.3 |
乳がん手術については、癌の大きさや性状によって手術方法が異なり、乳房全切除や一部乳房を温存する部分切除術などが実施されています。
呼吸器外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K514-23 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの | 11 | 1.09 | 10.45 | - | 76.2 | |
K5131 | 胸腔鏡下肺切除術 肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの) | 10 | 3.70 | 4.40 | - | 46.3 | |
K514-21 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 部分切除 | 5 | 1.00 | 7.80 | - | 73.8 | |
K488-4 | 胸腔鏡下試験切除術 | 3 | 3.00 | 7.67 | - | 62.3 | |
K5132 | 胸腔鏡下肺切除術 その他のもの | 2 | 1.00 | 7.00 | - | 69.5 |
胸腔鏡下肺切除術は、自然気胸、肺のう胞、肺腫瘍などに対して行われるもので、胸に小さな傷をつけ、胸腔鏡を挿入することで身体の中をテレビに写し、モニター画面を見ながら肺の切除を行う手術です。
胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術は、肺癌等の悪性腫瘍に対して行われ、前述の胸腔鏡下肺切除術と同様の小さな傷で、さらに難易度の高い肺葉切除などの悪性腫瘍の根治を目指した切除を行う手術です。
胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術は、肺癌等の悪性腫瘍に対して行われ、前述の胸腔鏡下肺切除術と同様の小さな傷で、さらに難易度の高い肺葉切除などの悪性腫瘍の根治を目指した切除を行う手術です。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | 0 | 0 |
異なる | 3 | 0.05 | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 15 | 0.27 |
異なる | 3 | 0.05 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | 0 | 0 |
異なる | 0 | 0 | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 14 | 0.25 |
異なる | 0 | 0 |
重篤な疾患である播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌症、手術・処置の合併症について、入院契機病名(入院のきっかけとなった傷病)の同一性の有無を区別して対象患者数と発症率を示したものです。
また手術や処置などは合併症を起こさないように細心の注意払って施行していますが、合併症はどうしても一定の確率で起こり得ます。
起こり得る合併症については少しでも改善できるよう努め、事前に可能な限り患者さんに説明したうえで、手術や処置の施行に同意をいただくようにしています。
特に60歳以上の患者さんの占める割合が74%で、症状が比較的重症になりやすい高齢者の入院が多くなる傾向にあります。
若年層では外科的手術が必要となる患者さんが多くなっています。
また、小児輪番に参加し救急に積極的に取り組む事により、15歳未満の患者さんは全体の12%になっています。
28年度と比較しても、年齢階層に大きな変化はありません。