看護師の「特定行為研修」実習へのご協力のお願い
看護師の「特定行為研修」実習へのご協力のお願い
済生会中和病院は、「特定行為に係る看護師の研修制度」の研修機関の協力施設として特定行為研修の実習を行っています。
特定行為とは、医師の判断を待たずに手順書によって看護師が行う一定の診療補助行為です。患者さんの状態に応じ、必要な医療を迅速に提供することができる行為で、厚労省が認め推進している研修制度を修了した看護師が実践します。
日本は少子高齢化社会となり、医療サービスを必要とする人の割合が増加し、これに伴う医師不足は安全で質が担保された医療提供を困難にしていく可能性が高く、このような人材(看護師)の育成は、患者さんの状態に応じた迅速な医療提供に必要とされています。当院は地域支援病院として地域医療を守る立場であり、先を見据えた重要なプロジェクトとなります。
2023年度 臨地実習における特定行為区分
- 呼吸器(気道確保に係るもの)関連
- ろう孔管理関連
- 創傷管理関連
- 栄養に係るカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連
- 動脈血液ガス分析関連
- 栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
- 精神及び神経症状に係る薬剤投与関連
- 術後疼痛管理関連
以上の特定行為区分の臨地実習を行わせていただいております。
皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。
なお、研修および特定行為に同意がいただけない場合や、質問等がございましたら遠慮なく下記までお問い合わせください。
相談窓口 0744‐43‐5001(代)9:00~12:00 総合相談室 12:00~17:00 相談支援センター 看護部長室