南館4階(整形外科・脳神経外科・耳鼻咽喉科病棟)
1.病棟の内容や特色、患者さんの傾向や特徴
整形外科・耳鼻咽喉科・脳神経外科を主科とする混合病棟です。整形外科では、変形性関節症で人工股関節や人工膝関節の手術を目的に入院される方や、大腿骨頚部骨折や転子部骨折をはじめ、外傷などで緊急入院される方がおられます。耳鼻咽喉科では、甲状腺疾患や扁桃腺、声帯ポリープなどの手術目的で入院される方や、急性咽頭炎、急性喉頭蓋炎などで緊急入院される方もおられます脳神経外科では、脳卒中をはじめ、脳腫瘍や頭部外傷、その他けいれんや三叉神経痛などの機能性疾患に対応し、手術前後、急性期から回復期まで様々な患者さんが入院されています。
2.病棟やスタッフの雰囲気・年齢層
年齢層は20~30代の若い看護師が多く、結婚、出産、子育てしながら勤務しているスタッフも多く、明るく、活気のある病棟です。また、病棟には、看護師や医師はもちろん、リハビリスタッフ、薬剤師、栄養士、ソーシャルワーカーなど多職種と協働し、患者さんを支援しています。
3.新人看護師はこう育てたい
チューターや実地指導者を中心に、チーム全体で新人指導に関わり、一貫した指導を行っていきたいです。基礎看護力を基盤とし、多様性・柔軟性を持ち合わせた看護師を育成したいと思います。
4.将来なってほしい看護師像
どんな状況でも患者さんの気持ちに寄り添う心を忘れないでほしいです。そのためには、疾患や解剖生理を勉強し、臨床で起きていることを結びつけることが重要です。常にアセスメントを行い、患者さんには何が今一番必要とされているのかを考え、実行に移せる看護師になってほしいです。
5.病棟独自の取り組み
毎週火曜日に整形外科総回診、毎週木曜日に脳神経外科の多職種合同カンファレンスを行っています。患者さんの術後の経過やリハビリ状況を確認し、今後の方向性など患者さんを中心に情報共有を行っています。
6.就職・見学を希望されている方へのメッセージ
「百聞は一見に如かず」明るくはつらつと働いている現場を一度見学に起こし下さい。