手術室
手術室の内容や特色、患者さまの傾向や特徴を教えてください
手術室は中央材料室と兼務しており、年間約2000件の手術に対応しています。
外科、整形外科、脳神経外科をはじめ、9診療科が対象です。全身麻酔による手術は全体の約44%を占めており、麻酔科医と共に安全に手術が行えるよう努めています。 主な手術は、ソケイヘルニア、腹腔鏡下胆のう摘出術、骨折後の観血整復術などです。
スタッフの雰囲気・年齢層を教えてください
スタッフは看護師12名、クラーク1名、看護補助者4名です。
看護師の平均年齢は35歳、その半分は既婚者でWLB制度を取り入れ、仕事と家庭を両立させて頑張っています。 仕事中は常に緊張感でいっぱいですが、仕事場を離れると、とてもにぎやかで楽しい仲間です。
新人看護師はこう育てたい
手術室は病院内でも特殊な部門です。各診療科で使用する数多くの器械類、術式など学習する事はたくさんあります。また緊急時にも対応できる能力を身につけなければなりません。 患者様と接する時間は短いですが、常に安全・安心の看護を目指し、専門性の高い看護師になって欲しいです。
将来なってほしい看護師像
患者様の立場に立てる看護師、責任感がある看護師
教育のポイントは?
見学する、手術をイメージする、実践する・・・です。
やはり自分でやってみないと理解できないことが多くあります。手術症例にもよりますが、確実にできる術式をひとつずつ増やしていけるよう指導していきます。 メンタル的にも落ち込む事が多いので、プリセプターはじめスタッフ全員で育てるという意識で関わっています。
病棟独自の取り組みやPR
手術室=怖いというイメージがありますが、手術室・中央材料室ともに病院の中央部門です。 全部署に関わっているという自信と責任をもって、開かれた手術室を目指しています。
就職・見学を希望されている方へのメッセージ
まだまだ課題は多い手術室ですが、日々前進!!一緒に頑張りましょう!